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デッサン7日間


視覚デザイン研究所・編集室
¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★★★

デッサン7日間
初心者、独学で学んでいる人には重宝するかと思います。 本当に基礎の基礎からなので、変な癖はまずつかないと思います。 これ一冊こなしきったら、かなりの基礎力がつくと思います。 ある程度技術のある人も復讐や確認のためにやってみるといいのでは? 1年以上「本格的に」やってる人には必要ないかもしれません。 他に、「鉛筆デッサンを始める人へ」というものがあるのですが、 そちらの進行とリンクさせる事が可能なので、平行してやってみると より内容が定着するのではないのでしょうか。 ただし、この二冊にはものの見方や描き方の説明が違います。 一つの描き方や見方、考え方に縛られない為にも両方やってみる価値はあると思います。 費用対効果は非常に高いと思います。 この本では写真のモチーフを描くことになるで よく、「平面的な見方になる」等といわれますが、 描き始める前に写真の中に空間を意識すればいいだけの話です。 7日間で終わらせるには厳しいほどに詰まった内容です。 無理に1週間でやろうとせずに、しっかり身につくまでじっくりとやることで、 より大きな収穫を得られると思います。正直、やっていてつかみ所がな...

7日間でマスターするレイアウト基礎講座 (DESIGN BEGINNER SERIES)



¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★★★★

7日間でマスターするレイア...
ずいぶん前に読んだ本ですが、いろいろな原理的要素が簡単に まとまっているのでさくっと読めます。 これを読めばデザイナーになれるというものではありませんし、 既にデザイナーを目指している人ならもっと本格的に勉強したほうが良いかも。 (私はデザイナーではありませんが) ピンと来ないデザインは、もしかしたらここが悪いのでは????など、 思いを巡らせられるようになります。 デザイナーさんにリクエストを投げる側の人なら間違いなく読んでおきたい本。面白いです。これを読むと色んな広告をみて「あのテクニックを使っているんだ!」というのが分かるようになり、広告を見るのが楽しくなります。人気のノンデザイナーズ〜も読みましたが、私は断然こちらの方が参考になりました。仕事でチラシを作ることがある方は勿論、単なる時間潰し?にでも読めばいつか役に立つ本だと思います。デザインに携わる仕事をしていても、 経験値的に良し悪しを決めていた部分ってありませんか? 本書ではそのような感覚的な判断を裏付ける説明を、サンプル付きでしています。 分量も多くなく集中すれば1〜2時間で読み込めてしまう程度に抑えているので、...

ラッキーマン (SB文庫)


マイケル・J・フォックス
¥ 820 通常24時間以内に発送
★★★★★

ラッキーマン (SB文庫)
映画ファンでなくてもかなりの人が見たであろう80年代の大ヒット映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」主演のマイケルJフォックスが、自らパーキンソン病だとカミングアウトしたベストセラー書だ。 現在マイケルはパーキンソン病を撃退するための財団を作り自らも患者として日々闘っている。人生なにが起こるか分からない。ファミリータイズや、バックトゥ〜で絶好調の時に病となる。そして7年間もの間隠し通すが、カミングアウトし同じ病で闘っている人たちのため財団を設立する。同じ人間として生き方に共鳴し、尊敬をする。 バック トゥ ザ ヒューャーのときから大ファンで、彼の様々な映画を片っ端から見ました。だから、ラッキーマンのなかに出てくる映画やドラマの裏話など、とても楽しく読むことができました。でも、私が一番感激しなのは、とても辛いと思われるパーキンソンの症状をジョークを交えて表現しているところ、彼らしいなぁと思いました。 それと、家族の絆の大切さも教えてもらいました。手に入れてから読みはじめるまでに、結構時間がかかった。マイケル・J・フォックスは、バックトゥザフューチャーぐらいしか観てないし、特に...

「A」―マスコミが報道しなかったオウムの素顔 (角川文庫)


森達也
¥ 630 通常24時間以内に発送
★★★★

「A」―マスコミが報道しな...
オウムの置かれている状況を撮ることで、日本人のメンタリティを焙り出す。それは当時のマスメディアや市民社会にとっては「反社会的」な行為であり、著者は制作会社から契約を解除され孤立していく。仕方なく一人で撮影を続けるうちに、安岡プロデューサーと出会う。デモテープを見た彼の言葉は感動的だ。「余計なことは言いません。こんな映像を見せられて黙殺なんかできるわけがない。これから自分がとるべき行動は一つしかない」 そして初めて二人で行った撮影現場で「転び公妨」を撮る。 なんともドラマチックな展開だ。 それにしても、当時自分は何を考えてオウム報道を見ていただろうかと自問せざるを得ない。基本的人権は何よりも守られなければならないと思っている自分だが、それを踏みにじるような識者のコメントに小気味良さを感じていたかもしれない。 過去に遡って、自分を引き戻してくれた大切な一冊。2回目を今日読了。題名から、オウム真理教の非合法活動や非合理・反社会的な日常活動を抉り出しているのだろうか?と思い、興味本位でこの本を手に取った。しかし、この本を読んだ後は、如何に、自分がマスコミの報道に染まり思考停止していたのか、...

メール・ヌード・コレクション (みみずくアートシリーズ)



¥ 3,150 通常24時間以内に発送
★★★★★

メール・ヌード・コレクショ...
殆どのページが白黒のヌード写真で埋め尽くされています。 男性モデルは4、5人ですが、その中の数人の方は明らかにスポーツをされているのか、 ダンサー等で筋肉を鍛えておられるのか、とても綺麗な体のラインをされています。 古代の壁画、彫刻等のポーズや、スポーツ、ダンス等の動きのあるポーズもあり 男性の体のラインを描く必要性のある方には、この値段で買って損のないヌード集だと思います。このポーズ集は参考になりました。ポーズ集といえばモデルは女性が大半を しめており男性はほとんど無い。 さらにその少ない中でさえ小さく不明瞭な写真であったり着衣があったりと なかなか参考に成らないのが多い。 だからといってゲイ向けのものを購入する趣味もなく、しかし人物を描くのを 娯楽としている者が男性を描かないのも不自然。 描きたいポーズを自分でとろうとも全体的なバランスがよろしくなく参考に はならない。 そんな折りに見つけたこの本、美術作品を真似たポーズもあり重宝する1冊です。 見てすぐ買いました。 どうしても男性ヌード=ゲイと見られがちな中でとても芸術的で美しい男性ヌード集です。 私の住んでいる町にも男性ヌ...

美の構成学―バウハウスからフラクタルまで (中公新書)


三井秀樹
¥ 777 通常24時間以内に発送
★★★★★

美の構成学―バウハウスから...
近代から現代へ、モダニズムの先駆的活動をしてきたバウハウス。ニュアンスとしてインテリチックなアーキテクチャー(建築)という言葉ではなくバウ(建築)という庶民的な言葉をあえて使っているところに、芸術は特権的階級に対してではなく、全ての人に感じてもらうものという強い意志を感じずにはいられない。プリミティブな感性を追求し、芸術を自由に解き放つところから発足。余計な装飾を削り、機能美、構成美、に今後の芸術のあり方を見出し、新しい芸術を生み出すことに成功したバウハウスの功績は大きい今となってはモダニズムは過去のものとなってしまったが、当時の前衛的な思想は今でも受けつがなければならないと思う。新しい芸術とは歴史の中から発見し、その思想を現代に受け継ぎ、新しい解釈として提示するものであると思うからだ。バウハウスを知らない人への補足を少ししてみました。ちょっと熱くなってしまいましたが・・・。この本には、美しさとは一体なんなのか?言葉では表現しづらい面をきちんと説明されています。今後、芸術活動をする人にとっては買って損はないと思います。「構成学」は、それまで直感的に捉えられてきた「美しさ」というものを...

自白


GACKT
¥ 1,365¥ 60¥ 2,420
★★★★★

自白
もともと私はGacktの考え方や価値観を尊敬していて、 自分の生き方に影響を少なからず与えられていたのですが、 改めてこの自伝を読んでみて久し振りにGacktの生き方について触れてみて、 本当にストイックな生き方をしているなと感じます。 最近ハリウッドへ進出という話題がありましたが、 この自伝でもともとアジア進出を考えていたというのを知って、 大河ドラマ出演や一連の行動はその信念に裏づけされたものなのか!と感心しました。 自分ももう少しハメはずして人生考え直してもいいかも、と思いました。 この本を読んで特に感じたことは、 自分の中にルールを作ること、 やりたい事をやり尽くすこと。自分にはまだまだ足りてないなとGacktと比べて思った。 Gacktに負けないように頑張りたい。実はGACKTのことをよく知らなくて、大河ドラマ「風林火山」の出演で興味を持ったものです。 彼のアーティスティックなところが素敵だと思い、どんな人物だろうと思って本書を読みました。 彼が美意識を形成していった過程が分かり、また彼の人となりが覗えました。 スゴイ人だなあ、と思いました。この本、凄く面白かったです...

吉田拓郎読本 (CDジャーナルムック) (CDジャーナルムック)



¥ 2,000 通常24時間以内に発送
★★★★★

吉田拓郎読本 (CDジャー...
同じ時代をすごした人には、 えらく懐かしい本だろう。 きっと、うなずきながら読むのでは ないだろうか。 段階ジュニア世代にとっては、 吉田拓郎がいかに衝撃だったか、 経営者としてどんなことを考えていたのか、 そして、アーティストとして どんな人物だったのか……。 そういったことが、読み物として たどれる本だった。 『高田渡読本』よかったけど、 こっちも面白い。

ようこそパリの子供部屋


ジュウドゥポゥム
¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★★★★

ようこそパリの子供部屋
パリの子供部屋がどんな感じか見れてとても 楽しい本です★ ヨーロッパのインテリア、小物ゎとても可愛い♪♪ その他にもジュウドゥポゥムの本ゎお勧めです!!子供の部屋なのに渋い雑貨や家具を使って 日本人にはマネできない感じ。 でもそこがオシャレで格好良い。 壁に塗ったペンキの色にも驚かされます! ほとんどの子がIKEAの家具を使っています。 ペンキを塗ったりしてオリジナルな感じにしてるけど IKEAのカタログを見てるみたいな所もあって星4つ 子供たちと親が一緒になって部屋作りを楽しんでいるのが、本当にほほえましいです。子供たちの写真も多く、どんな風に部屋で遊んだり、片付けたりしているのかがよくわかります。本当に何回見ても飽きません。子供のために手作りしたものなども載っていて、なるほど〜と思い、実際に部屋作りをしてみたくなるくらいです。子供の意思を尊重して部屋作りをしている親の姿もすばらしいです。私には子供がいませんが、あまりに可愛かったので一室を子供部屋風のインテリアにしたいと思ってしまいました。そして実際するつもりです。それほど触発されました。日本ではまず見かけない大胆な色使いに負う所...

はじめてのチョークアート


栗田貴子
¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★★★★

はじめてのチョークアート
カフェでよく見かけるカラフルな発色のブラックボード。チョークみたいだけどさわっても消えないし、チョークより色がきれいだし・・・あれってどうやって描いてあるんだろう?って思ってた人も多いはず。私もずーーーっとそう思ってきた人の一人です。それにしてもこんなに丁寧すぎるレッスン本は、あんまりみかけたことがありません。材料かって本をみながらやってみると自分でも描けそうな気がしてワクワクします。早速、材料を購入してはじめたいです♪

総力特集桑田佳祐 (カドカワムック 別冊カドカワ)



¥ 880 通常24時間以内に発送
★★★★★

総力特集桑田佳祐 (カドカ...
桑田さんのソロアルバム「ROCK AND ROLL HERO」「TOP OF THE POPS」についてのインタビューが掲載されています。前者のアルバムは桑田さん自身による曲の解説があり、読んだ後にアルバムを聴くとさらによく感じることができると思います。桑田さん以外にもドーム・ツアーに参加した斉藤誠さんや角田俊介さんなどのインタビューも載っていて、ソロ活動しているときの桑田さんの姿が見えてくると思います。とにかく桑田さんが好きなら買うしかないです。

日本の伝統 (知恵の森文庫)


岡本太郎
¥ 660 通常24時間以内に発送
★★★★★

日本の伝統 (知恵の森文庫)
「今日の芸術」に続く岡本太郎著第二弾「日本の伝統」。本書のほぼ半分が「中世の庭―矛盾の技術」について語られており、大いに興味を持って読み進めることができた。 一貫して、形式としてではなく創造としての伝統について主張し、縄文土器、光琳の魅力について触れつつ、本題では中世の庭の魅力を語りつくす。 まずは縄文土器の原始のたくましさ、ゆたかさを「四次元との対話」と称し、光琳芸術の本質を「非常の場」と指摘、それらを高く評価する。そしていよいよ話題は「中世の庭」へ。特に庭に注目する理由を著者は以下のように説明する。 庭園はそれ自体が造型される空間です。建造物であり、彫刻であり、また音響の遊びもあります。眺めると同時に触れるものであり、静止していると同時にきわめて動的な相貌をもおびる。自然であり、また反自然でもあるのです。さらに、その中にあらゆる芸術を総合して取り入れることができます。絵を置き、彫刻をあしらう。歌い、舞う、可能的な芸術空間です。(引用) そして、具体的な事例を挙げつつ、独自の感性に基づき庭論を展開する。中でも特に賞賛の対象になっている例として、銀閣寺の銀沙灘、当麻...

デザインの生態学―新しいデザインの教科書


後藤武 佐々木正人 深澤直人
¥ 2,310 通常24時間以内に発送
★★★★

デザインの生態学―新しいデ...
アフォーダンスという理論と、それの広がり、受け入れ方という点では、三人の著者がそれぞれのフィールドから論を展開していて、大いに参考になった。デザインに携わる者、教える者は読んでおいて損はないだろう。しかし私はサブタイトルの「教科書」という文字に惹かれて読んだのだが、これには大いに疑問が残る。内容は、著者たちの見解の、ある程度の一致に終わっていて、「教科書」と呼べるものではない(少なくとも、講義で「教科書」としては使えない)。ただしこのことは本書の良さを損なうものではなく、自ら行ったり教えたりするデザインに対する認識を、あらためて考えるよい契機となる著作であろう。深沢直人さんの作品で、「ありそうだけどなかった」というものが多いですが、その思考を佐々木正人氏のアフォーダンス論で解明されていく。深沢さんが丸裸にされていく様が非常におもしろかった。アフォーダンスを読み解くには、深沢さんというフィルターを通すとわかりやすい。アフォーダンス理論の入門書としてもよいのでは。トヨタがビートたけしを起用してCMをやっていた。ニューモデルのカローラのCMだった。このとき新しい時代がきていると思った。 ...

千住博の美術の授業 絵を描く悦び (光文社新書)


千住博
¥ 756 通常24時間以内に発送
★★★★★

千住博の美術の授業 絵を描...
絵を描く人にとっては、余白をいかに描くか、 全体を見ながら部分を描くといった技術論のところもためになるのでしょう。 しかし、絵を描かない私のようなものでも、十分に読んで価値のある本です。 それは、絵を描くということを通して、人生の意義、生きる意味を千住氏が語っているからでしょう。 千住氏にとっての“絵を描くこと”は信仰に近いものがあります。 「生きていく支えが絵しかなかったのです。」 という告白が、信仰の告白にも思えます。 大徳寺の襖絵を製作するときに、1年間アトリエに篭ってもまったく筆が進まず、 あるとき、憑かれるように3日で描き上げたという話は、宗教家が神託を下ろす姿に重なります。 土日に画商とゴルフに行くような奴は芸術家ではないと言います。 アトリエという寺か修道院にでもいるといった間で、非常にストイックな方です。 絵を描かない人でも、“絵を描く”を“人生を有意義に生きる”と読み替えて読んでみてください。 人生一般に応用できる普遍性があります。 背筋がピンとなります。 タイトルが気になって、読んでいて作者が凄い人だと知りました。 私は絵を描いているのですが、色々悩んでいると...

見るということ (ちくま学芸文庫)


笠原美智子
¥ 1,365 通常24時間以内に発送

見るということ (ちくま学...
・・・

奇跡のピアニスト郎朗(ラン・ラン)自伝―一歩ずつ進めば夢はかなう


ラン・ラン デイヴィッド・リッツ
¥ 1,890 通常24時間以内に発送
★★★★★

奇跡のピアニスト郎朗(ラン...
読み始めてすぐ、映画を観ているよう、と思った。 あまりにリアルで場面場面も目に浮かぶほどでした。 登場人物もそれぞれ個性的にいろんな意味で活躍し 最初「北京のバイオリン」のようなイメージで始まった映画が それよりずっと長い物語を、最後の一頁まで展開していました。 ランランの父母、祖父母の時代までさかのぼった文化大革命の影響から始まり 「トムとジェリー」や「孫悟空」に見守られた幼少時代、 すさまじい練習風景、師との出会い、別れ、ピアノコンクール、貧困、語学、教育、けが などなど困難な状況が何度もランランたちの前にたちはだかり ランランたちは、その度に強く深くなって… また中国の風景も少し理解できた気がします。 ランランの名前の響きのように、読終えて爽快な一冊です。ランランがどうしてここまですごいのか・・・。 とても読みがいのある本です。 決して順風満帆に歩んできたわけではない、この中国の音楽事情と ランランのご両親の子供に対する熱心度。 まさに一歩ずつ進んできて、お父さんもこんなに厳しい人だったんだと改めて知り、 今のあの温和な親子をみていると、ものすごい荒波を超えてきた人の優しさ...

ナショナル・ストーリー・プロジェクト



¥ 2,730 通常24時間以内に発送
★★★★★

ナショナル・ストーリー・プ...
ポール・オースターという、今最も油の乗っているユダヤ人作家と、これまた絶好調の翻訳家柴田元幸という組み合わせがいい。翻訳が間違っている、という指摘もあるが、ほうっておけばいい。「翻訳は意訳に限る」というのが国際人・現代人の真骨頂なのだから。気になるなら、オースター自身の朗読もある原文を読めばいいのだから。それにしても、アメリカ人にはいろんな人間がいるもんだ。特に「物」という章には、非常な経験、ありえない偶然、というのがいろいろ語られていて興味が尽きない。本当に、実話か?と思わず言ってしまいたいような事ばかりだが、ここは書いた本人を信じよう。日本人とのエピソードも何編かある。やはり、この前の戦争がらみが多いが・・・・それぞれのストーリーは共通のテーマに沿って分類、層立てされている。動物にまつわるものから始まり、家族、戦争、愛、そして死にまで至る内容は、それぞれのストーリーを仕上げた個人は別人ではあれ、人生において起こりうるであろう様々なイベントを追体験するかのように構成されている。 その長さは見開きで2、4ページ分くらいのものがほとんど。まれに長いものもあれば1ページだけの短いもの...

上原ひろみ サマーレインの彼方


神舘和典 白土恭子
¥ 1,500¥ 820
★★★★★

上原ひろみ サマーレインの...
いまさらながらレビューなど。(笑 まだ書店で見かけることがあるので購入しようかどうかと迷っている人は即購入すべし。 そう言われても迷ってしまう人はとりあえず序章(10ページ強)を立ち読みしてみるといい。 この序章を読むだけでこの本がいかに上原ひろみさんの魅力を伝えているか、 そして著者である神舘和典さんの愛情溢れるスタンスが十二分に伝わって来るはず。 (もちろん続きは購入して読むべし・w 本編は上原ひろみさんの音楽に対するスタンスから学生時代・子供の頃の話まで 多岐にわたり興味深い話が凝縮されている。 年表的な時系列に縛られた堅苦しいものではなく名盤 Spiral のレコーディングスタジオから始まり 数回に渡るインタビューを通して上原ひろみさんのいろいろな側面を紹介していくというもの。 数々のエピソードを紹介するその文章にはとても臨場感があり読み終わった後には、 まるで「自分もその場に立ち会っていたんじゃないか?」と思えてくる程。 触れられているエピソードも見事にツボを押さえていてこの一冊を読むだけで かなりの「上原ひろみ通」になれる。w 実際その後に読んだ雑誌などでのイン...

形の美とは何か (NHKブックス)


三井秀樹
¥ 966 通常24時間以内に発送
★★★★★

形の美とは何か (NHKブ...
タイトルで「形の美とは何か」と問いかけている。この本にはかなり明確にその答えが書かれている。 かんたんに言えば、自然が作る形こそが、美しさの元であるということ。例えば生き物は自然淘汰の中で、もっとも効率よい形をつくってきた。また無生物の岩も、上流から下流へと流されていくうちに角が削られていき、丸みを帯びた形になっていく。こうした形はオーガニック形体といい、人工的にオーガニック形体を作ることも可能らしい(作り方が2つ書かれている)。 この本でとくに力を入れているのがフラクタル(自己相似性)について。雲稲妻や海岸線などは、どれだけ拡大・縮小しても形が変わらない。秩序がないと思われていた形にも、じつは数理的に表すことができたという話だ(つまり非定形とは、ほんとは非定形ではないということ)。 人間は、フラクタルについてだんだんとわかってくると、人工的にフラクタル図形を作り出していった(コッホ曲線とか、シェルピンスキーのガスケットとか…)。フラクタルは今後ますます研究が進んで、デザインなどに取り入れられていくだろうから、基本を知っておくにはよい。 フラクタル次元の話で1箇所だけ、数式(対数l...

黒部の太陽


熊井啓
¥ 1,680 通常24時間以内に発送
★★★★

黒部の太陽
「黒部の太陽」は日本版「風と共に去りぬ」である。「ホワイトアウト」など足元にも及ばない(はずだ)。ただし、観ることができない。DVDはおろか、VTRもなし、再公開もほとんどなされず、かつその再公開版は短縮版であったという。熊井監督も観ることの出来ない完全版はどこにあるのだ?映画ファンはレストアされた「黒部」が観たくてイライラしている。我慢できずに監督自らが記した本がこれだ。東宝・三船プロはともかく、日活・石原プロは作品をしまい込みすぎである。なぜ世に出さない。「栄光の5000km」にしろ「ある兵士の賭け」にしろ、芸術は裏に置いておいても仕方ないではないか。「ある兵士の賭け」は現RKOの重役、ディナ・メリルも出演しているらしいから、RKOで買いとってSPO通しででもソフト化してくれ。ちょっと話飛んでしまったが、そのらい石原プロはおかしい。小樽の裕次郎記念館で予告編だけ見せてているような中途半端さが、日本の名匠・熊井啓を困らせているのだ。でも、石原プロもその短縮版しか持っていないとしたら、完全版はどこにあるのだ?日活撮影所は大火もないし、場所も変わっていないから、倉庫に眠っているのではな...